ロータリースケールとリニアスケールの違い

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フィルムスケールと相性のいい機器

「株式会社 大山光学」は、東京都上池袋にある光学機器メーカーです。こちらでは、ロータリースケールとリニアスケールの違いについて、ご説明いたします。ご不明な点など、お気軽にお問い合わせください。

リニアスケール

リニアスケール

直線軸の位置を検出し、位置情報として出力する装置「リニアスケール」は、ボールねじの熱膨張誤差、振動によるズレなどの解消に役立ちます。その特性から、フライス盤、ボール盤、曲げ加工プレスなどの位置決めにおける精度が求められる工作機器での使用がオススメです。

なお、科学系・医学系の専門家は、実際の距離感は目視で確認するため、アナログのスケールを使用するケースも多いです。

ロータリースケール

ロータリースケール

回転角度検出器「ロータリースケール」は、高速・高精度な一回転内での絶対値の検出や、旋回軸・傾斜軸の位置検出に最適です。直線軸の位置検出を行うリニアスケールに比べ、円型で小さい範囲の検出に特化しているため、場所を取りません。

耐熱性が高いためフィルムスケールとの相性もよく、測定顕微鏡や万能投影機、角度水準器などへの導入が考えられます。